を引き続き読み始めた。昨年末に読み始めたのだが、帰省にあいまって一旦置いていたものを再度読み始めた。一旦置いたものを読み始めるのは、最初に読み始めるときよりも、エネルギーが必要になる。 酒見賢一の小説は好きでよく読んでいるのだが*1、この小説…
第三部の語り口が、「現在から見た過去の物語(当時は……、ってやつ)」になってほっとする。ぼくは、登場人物に自分を重ねてこれからどうなるのかというスリルを楽しむよりも、結論は分かってそこまでの過程を楽しむほうに重点を置いているのだろう。 そんなわ…
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